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画龍点睛(がりょうてんせい) [アトリエおだきゅう]

今月からスタートした月2回コースの金曜日。
「月2回くらいだと手が覚えてていい」と好評です♪

レッスン5、ドーム型リングとイヤリングの仕上げに入った同期二人。
けっこう奥の深いドームを3つ編んで、リングとイヤリングに仕立てていきます。
う~これは難しいですねぇ!ここがこんなに大変だとは思わなかった!との声。
編むのはいいけどこういう作業はねぇ、という感じ。

話変わって、巷でウワサの(噂なのか?!)きむらのハワイアンキルト。
いよいよ自己応用コースが始まり、ついにポーチを完成させました!
初ポーチ!!やったー!
この例えようもない柔らかさ・・・ひと針ひと針・・・やはり手縫いはサイコー・・・すりすり。
などと自画自賛・・・ふと昨日の生徒さんたちの会話を思い出しました。

で、タイトル。
画龍点睛。竜の画の、最後に目を入れたら天に昇っていった、というお話し。
何かを完成させるために最後に加える大切な仕上げのことを言います。
ニュアンスはちょっと違うかもしれませんが、私がキルトをやっていて好きなことが、
この最後の仕上げ。
もちろん、アップリケをして、キルティングをしている時も至福ですが、
パイピングで角がふっくらまるく仕上がっていく様は、それはそれは美しく、いとおしい瞬間です。
このひと針をおろそかにしたらすべてがおじゃんになるという瞬間。
いくらキルティングが美しく出来上がっていても、縁がガタガタでは興ざめ。
今回のポーチは、土台を仕上げた後、このパイピング(縁を同布でくるりと縁取るのです)と
ファスナーという部品付けがありました。
気が抜けない。キルティングの針目以上に気を使いました。
で、無事うっとりするようなくったり感あふれるポーチ(手作りとは自己満足なり)が
出来上がったというわけです。

レッスン5のリングとイヤリング。
ドームがビーズの配置もばっちりにほっこり仕上がったとしましょう。
これを最後、リングのシルバーの土台に、イヤリングのシャワー台に、
きっちりと銀線で取り付けていくこと。
ここまでがレッスン5の課題ではないでしょうか。
注意深くリングにモチーフをかがりつけてみましょう。
リングのシルバーとモチーフが相まってそれはそれは美しいはずです。
シャワー台に力の加減に注意してしっかり取り付けてみましょう。
二つ揃ったイヤリングはとても可愛らしく手の中に納まっているはずです。

どの課題もそうですが、最後の金具をつけるところまでしっかりと愛情を持って仕上げること。
きっと素晴らしい作品が編みあがると思いますよ。


ファスナーをつけているところ。
ミシンと違って細かいカーブもちくちく出来るのでストレスがない。
表布と同じ柄の裏地。きゃっすぃのキルト生地は柄や色が最高!


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