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醍醐味 [アトリエおだきゅう]

またまた夏休みゆえ、のんびりクロッシェ。

午前の部、今日の話題は「ツンデレ」と「キャバクラ」。
永井くんの夜のドラマって本当の世界な話と、きむらキャバクラ体験話(勤めていたわけではない)、
「ツンデレ」とは何かについて。
振替で来ていたMさん、「まさかここでツンデレという単語を聞くとは思わなかった」
きむらのレッスン、ネタ豊富です。

そんな中、すごい集中力でレッスン9を金具付けまでほぼ完成させたYさん。
先生も生徒もビックリ。
どちらかというと、他の同期の方の中ではおっとりペースな彼女。
何故ほとんどの人が苦戦するねじりチョーカーを2時間で完成させることが出来たのか。

何故でしょう?

彼女、おっとりペースですが、着々と歩を進め、レッスン毎に自分でアレンジした作品を作り、
友達にも作り、提出した作品は惜しげもなく改造し、と課題とその技法を自分なりに
フルに活用しています。
思うに、その課題ごとに学ぶべき技法を理解し、自分で応用し、次へと進んでいるんだと思います。
(おお、なんだか学生時代に聞いたようなセリフだ)

生徒さんにはいろいろな人がいます。

ひとつ作品が出来上がったら次をさっと作り始める人。
自分が納得いくまで延々と繰り返す人。

クロッシェのテキストは簡単なものからスタートし、最後は総合的な技法を使った作品、と
ステップアップしていけるようになっています。(たいていのテキストはそうか・・汗)
なので、9課題目・・・彼女は8つのステップをきちんと理解し、進んだ結果が2時間で完成、
という形になって現れたのだと思います。特にレッスン9は編みが少ないので。

今まで、課題作品に完璧を求めていた講師きむらでしたが、なんとなく違うような気もしてきました。
もちろんミスなく完成させることは大切なことです。
が、編み方、ポイントさえ理解して、自分で活用することが出来れば、その課題を制作・提出する
意義は充分果たせるのではないでしょうか。

これが、よく言う「楽しくレッスンする」ということなんだろうな、と。

ここが曲がってる、ここが切れてる、だからもう一度作りなおせ、と強制するのではなく、
生徒個人を見て「この人が理解していないことは何か」を指摘してあげること。
たとえ完璧な作品ではなくても、本人が、知るべきことを理解していれば○をあげること。

大人数のレッスンでは気付かなかった、夏の発見でした。

午後の部。

振替などあり、Uさんの個人レッスン。
お話ししてるうちに、きむらの実家200mのところにお住まいであること発覚!
しかも、ここのところステッチ同期Nと盛り上がっているタティングレースをお姉さまがやられている
という。
しかも、姉妹でバレリーナだったという。
しかも、先日の「豪腕!コーチング」を見ていらして、バレエのネタまでいただいた。
今度タティングを教えていただく予定です。わお!
←これ

そして本日のラストを飾るレッスンは、アトおだスタッフ限定ビーズステッチ事前説明会!

これは大変画期的な試みで、秋からの新講座をまずはスタッフの人に知ってもらおう、という
趣旨です。
とてもよかった!
きむら的にも新講座であるので、どこでつまづくのか、何を伝えればいいか、
聞きやすく、試しやすく(たたき台すみません)大層勉強になりました。
そしてやはり亀ちゃんは人気ナシ。
田口くんか・・

醍醐味(だいごみ)

醍醐とは、もともと牛や羊の乳を精製した、濃厚で甘みのある飲み物のこと。
仏教では、乳を精製する過程を「五味」と言って、
乳(にゅう)→酪(らく)→生酥(しょうそ)→熟酥(じゅくそ)→醍醐と進み、
醍醐が最上級とされていました。

これが教法にたとえられ、「醍醐のような最上級の味がある」→「醍醐味」→
「本当の面白さ、神髄」を意味するようになったそうです

 

ひとに教える面白さとは何か。それは自分も教われること。
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