松岡きむ修造

いやいや、ＯＪＡＬさんとおちさんのブログ、タダで読ませていただいてて
本当に申し訳ない面白さ。ウチのブログに来てる人は皆読んでると思うけど。
ありがたいですよねえ。ふふふ。

さて、1ヶ月ぶりだからって困ったちゃんたちです。
一式全て忘れる人いるわ、「ここ、適当でいいんじゃない？？」「ごまかしちゃえ！」など、
リ・デザインする人いるわ。きむら、昨日はギャースカ怒鳴っていましたね。
いかんいかん、お茶の間的雰囲気が勝ってきてしまったか。一番恐れていたことが。
純銀クロッシェなのに。最後のレッスンでは今夜のおかずは絶対トンカツ！と大合唱でした。
夜風が心地よかった帰り道でやんす。くすん。

（でも、きむらは信じています・・・そうやって笑い転げる皆様の心に、
小さくてもクロッシェを愛する気持ちの炎が灯っていることを・・・メリークルシミマス・・・・・・・・）

今日初めて細編みに挑戦された方がいました。これがまた上手に編めて拍手、拍手。
きむらの教え方もレベルアップか？？と。
このブログや、生徒総ＨＧ状態なウチのクラスの皆さんのお陰ですな。
一応文字で書いておきますが、そろそろ限界を感じております。
来月で今年も終わり（当たり前か）なので、もし細編みに未だ不安を抱える方は、
是非復習なさってください。とにかく数こなすこと、これに勝るものはありませんので。

くさり編み、立ち上がりの一目を編みます。
編み始める目に針を入れます。
ビーズを寄せてきて、しっかり根元まで寄せて手で動かないように押さえます。
（ここ、大事。まず針を入れてビーズ。しっかり寄せて動かないように押さえる、の二点）
糸を「目をくぐって糸をたぐり寄せるような感じで引き抜いてくる」。
引き抜く時の糸の長さがすなわち部屋の高さ。
「高さを出しながら」（＝糸を長さを出して引き抜きながら）、必要な長さがたぐりよせられたら、
初めて針と一緒に目を起こす。つまり、向う側に倒す（針にかかってる糸は2本）。
揃えて、もう一度糸を針にかけて、（針の頭は下向きに）２目を引き抜く。
引き抜いたところで針の頭をかえす（糸の”より”を戻す）。
これで一目の細編みが編めました。

どうぞ、もう一度チャレンジしたい方はおっしゃってくださいね。
きむらのクラスでは沈黙は金なり、はありえないですよーーーー！

あと、昨日熱く語ったのは、「レベルアップについて。課題をこなすための一考察」。

レッスン１から作っていきます。
認定を取られる方はともかく、趣味でやられている生徒さんへ。
はいひとつ出来上がり、はいひとつ出来上がり、はい次、という作品の作り方をなるべくしないように。

例えば、
レッスン１は長い長いネックレスです。
これで作り目として必ず毎回編むくさり編みの目が安定できるように練習しています。
くさり編みの目はちゃんと規定の大きさで編めるようになりましたか？
では次のレッスンへ進んでください。
レッスン２。細編みと引き抜き編みです。
もちろん細編みはどうですか？
引き抜き編みで糸とビーズの力加減や、
2本どりには慣れましたか？
レッスン３。くさり編みの目もきちんと、細編みも編めるようになったあなたは
レッスン３の細編みのロングネックレスが上手に編めるはずです。
細編みの高さや、目を立てる、ということが出来ましたか？
レッスン４。もう細編みも、例えば石のあるなしに関わらず編めるようになりましたね。
幅広のブレスレットに挑戦です。
くさり編みがちゃんと編めているので、14センチという幅が編めますね。
いくら幅広とはいえ、16センチでは包帯です。
また、細編みが安定して編めるようになったので、
ブレスレットとしての長さがちゃんと編めるはずです。
ネックレスと違って、あまりにも長いブレスでは、手首から落っこちてしまいます。

と、いうように、テキストは段階を踏んで次の作品への制作に移っていってます。
ただただ、ネックレスや指輪を作っているのではありません。
ここだけ頭においてください。

基本的には熱い女なので、このように語ることもあるわけです。
どうぞ、引かずに（笑）ご静聴いただきたく、よろしくお付き合いくださいませ・・・・

コメント 1

このページ、印刷したので、
常に手元に置きながら編みたいと思います。
ところで、、先生、熱い女だったんですね・・・。
右に同じ。。。(知ってるか、、)
by miyu-lemoned (2005-11-14 23:41)