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細編み地獄再び【アトリエおだきゅう土曜午前】 [アトリエおだきゅう]

【細編みの画像つき解説はここです】

和泉多摩川のレッスンはいまだバタバタしております。
今日は体験講座から入会いただいた方々の最初のレッスンと、継続されている皆さんや体験講座に参加された方も2名いらっしゃいました。

今日苦労されていたのはY親子とTさん。
前者はレッスン3の細編みのロングネックレス、後者はレッスン2の細編みのブレスレット。
なかなかそのコツをつかめず、四苦八苦していたようです。

もちろん、こうして文字で説明するのはこちらも至難の業・・・
簡単に説明すれば・・・「ひたすら練習」。

  • まずいつも最初に説明するのが、「部屋をつくる」ことと「高さを出す」ことです
  • 「部屋をつくる」ことでビーズや石が収まるところに収まり、美しい作品になります。細編みでネックレスなどを作る際、何故細編みという編み方を選択するかといえば、ここです。
  • 「高さを出す」ことをしないと、ビーズが収まりませんね。要は部屋の”壁”を作るわけです
  • この「高さを出す」のが難しい。下のくさり編みを引っ張ってしまったり、糸を引き出す時にいじりすぎて細編みのあたまの目がびょーんと大きくなってしまう。
    高さ」を出したところ。元から針にかかっている右側の目と、今引き抜いてきた左側の      目・・・長さが違うのがわかりますか。この、右側の目が「細編みのあたま」にあたります=  下のくさり編みの目と同じ大きさ。
    左側の目が高さ=細編みのお部屋の壁になります。
  • で、編み方。最初に目に入れます。石を寄せてきますね。しっかり右手で押さえてください。(ここで押さえないと部屋の中をうろうろする石が出てくるわけです)
  • そして針で糸を引き出す・・・ここです!!
  • ここ、針の頭の部分だけを動かすような気持ちですべらせてみましょう。どうですか?すでに針にかかっている糸は動かさない。ここでうろうろしてるとその目が大きくなり、細編みの頭がどっかんと大きくなるのです。そして糸をくぅっ、と手前に引き出すような気持ちで抜いてきて、向う側に倒し、針に最初からかかっていた目と揃えてから、もう一度糸を抜く、と。

 というわけで、細編みの道は長く厳しい(実際はそんなでもないんですけどね。コツさえ覚えれば。)ですが、職人となり、ひたすら精進してください。出来ればレッスン2~3に行く間にレッスン2.5を設けるくらいの気持ちで。
レッスン2の細編みブレスと同じ数の石をセットしたものを作ってみました。材料購入が難しい方はどうぞご利用くださいね。次回レッスンの際、入手できます。

今日初めて参加されたIさま、Hさま、いかがでしたか。ご自分のペースでどうぞ楽しくレッスンされてくださいませ。
Tさま、先日は課題提出ありがとうございました。携帯にたくさん、くさり編みのストラップ!ステキです!!
Y母さま、なんだかほどいて時間が終わってしまいましたが、どうぞ、どうぞ、気持ちのなえることのないよう、是非、頑張ってください。
Y娘さま、課題提出、ご苦労様でした。結果は・・・次回レッスンで!細編み、引き抜き編みの詳しいチェックポイント、たくさん書き出しましたので、一緒に復習しましょう。
Kさま、タクシーで戻ってきて、がーっと編んだとは思えないキレイな編み目でした。この調子でまいりましょう。あまり根詰めないように!
ウクレレシスターズは黙々と仕上げてましたね。午後のレッスンはどうでしたか。

さて次回の予約もいろいろな日程に入れられていましたね、ご迷惑おかけしております。
10月よりレッスンが増設になります。スタッフの方と一番いい日程で計画中ですので、
どうぞご辛抱くださいませ!


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miyu-lemoned

センセ、画像を見ながら説明に沿って練習してみました。
画像付き&針使いの細かい説明でとてもわかりやすかったです♪
復習してしっかりと細編みをマスターしたいです!
精進しま~す^▽^
by miyu-lemoned (2005-07-18 23:58) 

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