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いい先生に出会えること【仕事としての講師業】 [手仕事ネタ]

NHK『プロフェッショナル~仕事の流儀』、新聞のコーナーに載っててふと見てみた。
その日のプロフェッショナルは竹岡広信氏。
「ドラゴン桜」のモデルになった人らしい。

泣いてしまいました・・・。ただでさえ涙腺ゆるい年頃なのに。

えー、英語教師ということだけで見たら、私が高校受験の時通ってた塾にいたのが
全く同じタイプの先生だった。
この塾は変わった先生が多くて(基本的にその塾の卒業生が先生になっていた)、
フツーの民家の2階が塾だった。
もうそこで学んだことは全て忘れてしまったけれど、
本当に楽しく勉強した時期だったような気がする。

で、今の私、クロッシェの講師として、竹岡先生のやり方を当てはめてみる。
するするっと当てはまる・・・やはり教える、ということは同じなのだな、と震えるような気持ち。

以下、公式サイトから少し抜粋。

「なぜこんなに勉強をしなければならないの?」
こう塾生から訊(き)かれたとき、竹岡の答えは「修行だから」。
細かい知識は、10年後には恐らく消えてなくなる。
しかし、一生懸命何かに打ち込んだという記憶は、必ずいつか自分を励ます力となる。
その一つの手段として「受験勉強」があると言う。
「“なにくそ!”と思って、ギリギリまで頑張り抜け」。竹岡は塾生に語る。
一方、教えるのに最も大切なこと。
それは、「ごまかさないこと」「辛抱すること」の二つだと竹岡はいう。
ごまかさないで、正直に、そして正面から生徒に向き合う。
そして、何回失敗しても、辛抱強く生徒が伸びるきっかけをつかむのを待つ。
「ごまかさない」「辛抱する」。この二つを支える教師の根底「愛情」につきる。

プロフェッショナルとは、
『失敗に失敗を重ねても、それを絶対忘れないで、次につなげていく人だと思います』

ううむ。書いててまた泣ける。
私はこの気持ちを蚕の糸のようにだが細く細く持っている。
が、この前の土曜日、一瞬だけど「捨てた」時間があった
(それは私だけがはっきりと記憶している事実)。情けない、もう、消えてしまいたい。
でもでも竹岡先生。
失敗しても、忘れないで、次につなげていけばいいですか。

竹岡先生も、ドラゴン桜みたいになるまでに10年かかったらしい。
私も急がずに積み上げていけるだろうか。
いい番組発見した。


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