寡黙・沈黙・遠藤周作 [アトリエおだきゅう]
いつものウクレレシスターズ、お仕事の都合でお休み。
この時期、忙しいですからね。頑張ってくださいね。
振替のKさんとIさん(娘)。
そして私の3人でした。
ぽつりぽつりとたわいも無い話をしつつ、Iさんはレッスン4のよね編みを黙々。
Kさんはレッスン3の細編みを黙々。
きむらは小さなリングを黙々。
編み物してる時、こうやって静かなのが好きです。
でも、先生たるものなんか話さないとかな、とか思ったりもするので、その間というか、
微妙なんですけど。
まあ、私的には編んでいる時、縫っている時は頭の中が無になってまして、
これは一種のトランス状態か。
でもこの「なにもない」状態がとても心地よい。
それを味わいたくて編んだり縫ったりしてます。
考えることって、「この編み目・・・大きいかな」とか「次はここ縫って、ここ折って」とか、
考えてるのか体がただ動いてるのか、そういう感じになりませんか?
それがね、いいんですよね。
で、Iさんも認定取得に挑戦。うん、頑張りましょうね!
IさんもKさんも、クロッシェって難しいよな、って思った2時間だったような今日のレッスンでした。
また次回、お待ちしてます。
(タイトル、あんまり意味ないです。遠藤周作の「沈黙」私の大好きな本です。
高校受験の時、塾で先生がテキストとして使ったんですが、あまりにじっくりやりすぎて、
本当に身体に刻み込まれた感じ。本に出てくる情景、温度、匂いまで想像できる一冊。
でも、この時のこの勉強が、その後の私の本の読み方に影響してることは間違いないかも。
ものっすごい想像して読むんです、本。演出しながら読んでる感じ。
だからそれが映画化にでもなろうもんならもう大変です。
でも、こういう読み方・見かたが大好き。楽しいし。
うちの娘にもこの楽しみを・・・と本を与え続けている母であった。
人間、想像(または創造)力だ。ソウゾリョクがすべてを救う。)
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