SSブログ

収穫の秋そして芸術の秋、頑張る秋 [自宅レッスン]

今日は火曜の自宅レッスン日。
S澤さん、M田さん、O原さん、の3名さま。

M田さんは迷っておられた。
資格を取るかどうしようか。

私はそもそもが営業ベタなので、
「さあさあ!!みなさんここは資格を取るコースですよ!」と言えない。
何故。
恥ずかしがりやだから。←ウソ

なんだか「資格取得=お金ちょうだい」みたいな図式がいつも頭に。
もちろん、最初から「短期認定資格取得コース」など銘打ったり、
本部の講座に最初から申し込んでいる生徒さんなら別。

ことクロッシェに関しては、とにかくテキストで一通り編めるようになってから
(かぎ針の扱い方、糸の扱い方、編み図の見方などなど)幅を広げて欲しい、と
思っているので(まあ最近は崩れつつあるけど)テキストの作品をお勉強していただく。
テキストの作品を全部作って編み方のお勉強をすれば、それがそのまま認定作品検定となり、
いつでも資格が取得できる。
ので、編んでいくうちに生徒さんの方から依頼があればお受けする。
それを見た別の生徒さんが「あれは何をしてるんだろう?」ということになり、
課題提出してるんですよ、と説明、また「じゃあ私も・・・せっかくだし」ということに。

とにかく資格を取るにあたって、きむらが念を押すのは
「認定料という費用が発生しますよ」ということだけ。
今まで大金を払ってキットを買って編んできた生徒さんに、またお金の無心である。
ここだけはご了解いただかないと。

さて、M田さん。認定料はご主人の了解もいただき、是非頑張りなさい、とも言われている。
なのに躊躇してるのは、何がそうさせているんですか?とお聞きしたところ、

「先生にご迷惑がかかります、こんな生徒では」

あー。M田さん。それは違います。
きむらの仕事は、生徒さんにクロッシェやステッチをお教えすること。
そして生徒さんから教わることです。
まだまだ初心者の生徒さんがいる。間違っていたら「こうしたらいいですよ」とコツを教える。
生徒さんはそうか、と直して正しくキレイに編めるようになる。
または理解できなくていつまでも進めないかもしれない。
それをきむらは「ああ、もう少し判りやすい方法はないかな?こんな風に伝えたらどうだろう」とか考える。
雑談の中でいろいろな楽しみをお互い共有することもある。
迷惑なんて思ったことはないです。
血だ栄養だと思ってるんですよ、この先生は。

認定を取ること。
お金のことは置いといたとしたら、自分でこれだけ頑張ったんだよ!という証。
M田さんは心を決めて、やり直す三課題に来月からチャレンジします。
頑張ってください。頑張ります。


応用講座では「果樹園の夏」の色違いバージョン。
稲城が近い我が家ゆえ、「収穫の秋」ネックレス??


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。