あみものだけど [純銀クロッシェ]
「ワイヤークロッシェって気になる。でも編み物ができないwww」
という声を耳にしました。
確かに本を見てもわかるとおり、
かぎ針を使って
編み図や編み方も毛糸のそれと全く同じです。
かぎ針をしたことがない方や、苦手な方にはそれはそれは高いハードルだと思います。
しかし!あえて言おう!!
あみものだけど
あみものじゃないっ!!
(・・・身も蓋もない)
今回、じっくりクロッシェに向き合い本を作りました。
文化出版局といえば編み物はもちろん、手芸全般のトップの出版社さんだと思います。
編集の方ももちろん編み物の知識は半端ない。
いかにワイヤーと糸が違うかを実感いたしました。
同じ編み図をみて編んでも全く違う。
そしてワイヤークロッシェのいいところは、
編み終わったら
かたちがつくれる。
というところです。
くさり編みひとつとっても、編み終わったら指のはらですーっとねじれを直してあげること。
モチーフ編みなど、じっくり手で形を整えていきます。
ちょっと目を違うところ拾っちゃった!・・・ワイヤーならちょっとそこの目を寄せて形を直しましょう!
これは丸モチーフではない!(号泣)・・・右に・・・・左に・・・ほら、直ってきました!
左右で大きさが違う!・・・じゃあ、こちらをもう少し小さく整えてみましょう。
そんな風に後できちんと形に手を加えることができます。
ワイヤークロッシェ、その世界では「編み2割、成形8割」という言葉もあるくらい。
要はとりあえずかぎ針で編んだら、最後に綺麗に整えるのが最重要!ということ。
きむらは師匠より
「編み8割、成形2割」と教わりました。
きれいな編み目を編むことで、最後にあまり手をかけなくて済む。
柔らかいフォルムこそが美しい!ということです。
まあ、ここは最終目的地として、
まずはかぎ針編みじゃないかぎ針編みを是非体験してみてください!
●サニーサイドのワイヤークロッシェ
来年1月より、奥沢で平日と土曜日にレッスンをスタートします。
是非お気軽にご参加くださいね!
詳細はこちらのブログをご覧ください
http://snnysd-lesson.blog.so-net.ne.jp/
第1回目は14ページのこちらの作品!