何よりもバランスが大事【ワイヤークロッシェをきれいにみせるコツ】 [ワイヤークロッシェ]
(今日は、ひさびさに往年の「語るクロッシェーきむら」投稿です)
生徒さんに、「なかなか目がそろわないんです!(泣)」という方がいらっしゃいまして。
見るんですけど、揃ってるんですよ。
細編みとか、キレイなんです。
でもダメって、きっと形が(サークルモチーフだったんですが)整ってないからっていうことなんでしょう。
おお。きむら、気づきましたよ。
純銀クロッシェ、ワイヤークロッシェ、ワイヤーレースジュエリー、もろもろ。
金属を編む、硬いものをやわらかく魅せる、が信条です。
クロッシェにおける、成形とはなんでしょう。
編み目がそろわないとはどういうことでしょう。
とある生徒さんの添削
たとえば前出の生徒さん。
編み方は合っております。針の号数にぴったりの編み目で編めてるので、モチーフの大きさもバッチリ
どこがNGかといえば、
せっかくの編み目がつぶれてしまっていること。
真ん中の目が絞り切れずに開いてること。
真ん中の目が中心からずれて、放射状にのびるはずの長編みが右にいったり左にいったりしていること。
つぶれた編み目は、始めたばかりの生徒さんたちにはありがちです。
余計な力が余計なところに入ってしまうので、ついつい編地を押さえてしまうのです。
なので、ここはそのうちよくなります。
この真ん中の目については、意識して変えていかなければなりません。
真ん中の目は、是非とも絞ってください。綺麗に閉じてください。
サニーサイドのワイヤークロッシェでは、中心の目はきっちり閉じます。
模様が引き締まります。
中心は中心に。
そこから放射状に伸びる長編みも均一に。
クロッシェーの心の友、たけぐっしー(竹串)を使って作業してください。
また、円のモチーフであれば、輪郭(アウトライン)は綺麗なカーブを描くように凸凹をなだらかにします。
四角のモチーフであれば、角をしっかり出す。四隅をはっきりさせるように辺の部分は平らにならす。
金属なので、伸縮がありません。ということは、一度ちゃんと目の大きさを手が覚えれば、
同じテンションで編めるはずなのです。
でも、編地自体は柔らかなニッティングの表情を保つように。
全部をカクカクと整えては、かぎ針編みの意味がありません。
ポイントを押さえて成形してください。
まるはまるに。四角は四角に。絞るところは絞る。
そのように見せる。魅せるのです。
コンピューターで描いたような丸にしないように。
さじ加減がちょっと難しいでしょうか・・・。できる!できるよ!!
シルバーの季節が目の前です。
他の人とは違った、メリハリのあるクロッシェアクセサリー、編んでみてくださいね!
言ってることはわかるがちっとも編めない!!
という悩める自習クロッシェーの皆さん!!
一度先生の手元を見るだけで違いますよ!!!
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6月は予定ですが
こんな感じ。これとおそろのお花の指輪も作る予定。
もちろん、今までのもOK。
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6月はクロッシェの王道
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