沼が広がる

la kagu＜文豪ナイト＞若村麻由美さんと河合祥一郎先生のトークショーに行ってきました。

こじんまりとしたスペースで、お話が聞ける楽しさと、なにより本をついつい買ってしまい読んでしまうという新潮社マジックがたまりません（笑）（ラカグは元新潮社の書庫でした）

今年は没後400年という節目でもあり、シェイクスピアが気になります。

ベネさんのリチャード三世、うちのけんじも年末にリチャード二世の大舞台が控えておりますし。

とにかくお二人の声が素晴らしく、聴き入ってしまいました！

そして、翻訳物の難しさ（日本語への落とし込み、リズムの違いからの違和感など）について、演者さんの立場から、翻訳者の立場から、お話を聞けたことは大きな収穫でございました。

他にもたくさんの興味深いお話を伺えて、大満足の1時間半でした。

こちらの「シェイクスピアの正体」文庫刊行記念のトークショーでした。

きむらも蜷川シェイクスピアのセリフについて質問できてよかった！

とても面白く本も読み進めております。

追伸。お二人がイチオシしていた野村マクベス（世田谷パブリックシアター）すごい席でしたけど、たったひとつ余っていました。ついついポチってしまった・・・もう是非！是非！って言われたら・・・ややこしや野村萬斎さん、興味あったけど未見だったので、これも運命でしょう。楽しみに伺います！