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てづくりのものを売るのは難しいのか [百貨店]

サンイデー渋谷のポップアップが無事終了しました。
お立ち寄りいただきましたお客様、ありがとうございました!

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今回は、同フロアの催事場で開催していた「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展」からのお客様がとても多く、接客も楽しい1週間でした。
接客大好き・・・
(いつものボールのプチ体験も好評で、お教室への問い合わせも増えております。
今月はもう残席わずかのレッスンがほとんどですので、ご検討中の方はどうぞお急ぎください!)

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今回、生徒さんへ自分で作ったアクセサリーを販売してみたい人を募集しまして、
展示販売も致しました。
皆さんそれぞれ個性が出ていて、なかなかいい展示になりましたよ。
今後も是非チャレンジしてみてくださいね!ご協力ありがとうございました!

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会期も後半の頃、とあるお客様(ご自分でもてづくりをなさる方でした)が
「ハンドメイドの商品の値段をつけるのが難しい。安くみられてしまってつらい」とおっしゃっていました。
有名な『ネットなどで販売されるハンドメイドアクセの値段が安い、値段をしっかりつけても安くないと売れない』論争です。
私も大昔は「うぐぐ!!!ワイヤークロッシェ作品にこんな値段をつけるとは不届き千万、市中引き回しの刑に処す!!」「うぐぐ!!!高いとは何事!!手編みじゃ!ハンドメイドの良さをこれっぽっちもわかっておらん!!表へでろい!!」という感じでしたが、今は全く気にならなくなりました。

その値段でしか売れない、と思っているのなら、その値段で売ればいいし、
高く売りたいと思ったら高い値段をつければいい。
売れないのは、商品と値段がイコールではないか、売る場所がイコールではないかです。
そして買うのは、選ぶのはお客様。あなたのせいではない。あまり気にしないように(笑)

買いやすい値段にして、たくさんのお客様に手に取ってもらうのも素晴らしいことじゃないですか。

今回生徒さんに出品を募った時も、「先生、値段つけるのが難しいです」という声がほとんどでした。

じゃあ私がつけるね、と値段をつけたらほぼ全員に「えー!こんな値段では(高すぎて)売れないです!」と言われました。
(今回は百貨店出展ですから、値付けもお安くてはいけません)
(余談ですが、自分で値付けしてきた生徒さんももちろんおります。結果、商品も動きました。やはり自分の作品に自分で値段をつけるということは大事です)

あなたはなぜ、自分の作ったアクセサリーを販売しようと思っていますか

もう一度ここをよーく考えてみましょう。

私は決して「ハンドメイドアクセサリーは安くないと売れない」のではないと思っています。

きむらが座右の銘にしているのは、師匠の言葉「決して安く売らないこと」。
特に、ワイヤークロッシェは『手編み』のアクセサリーです。
私たち作り手ひとりひとりがたったひとつのアクセサリーを編み上げています。
私の作品は私にしか編めません。
また、私でも全く同じものは決して作れません。
レシピはあっても、誰一人として同じ仕上がりにはならないのです。

でもこんな手間は商品に書かれてぶらさがっているわけではありません。
だから接客の時説明しますけど、大半のお客様は手間を買うわけではなく、
自分の好きな色やデザインか、洋服とあうか、お財布とも相談して…、のあたりで判断して買うわけです。
そこに「そんなに手間がかかってるなんて(お得)!」と不可価値がプラスされれば満足度がアップするくらいの話です。アクセサリーって、そんな立ち位置じゃないですか?

作って楽しい、着けて楽しい。そして売って楽しい、買って楽しい。
そんなアクセサリーが作れるようになるといいですね。
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私も価値があるアクセサリーを作れるようになりたい!
そんなあなたをお待ちしております。
ワイヤークロッシェの基礎をしっかりお伝えするお教室へどうぞ!

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